xstitch は何をしますか?
AIエージェントがツール間でメモリを共有し、タスクやプラットフォームを切り替える際の作業の重複を回避できるようにします。
概要
xstitchは、AIエージェントが作業のコンテキスト(メモリ)をツールやプラットフォーム間で共有・永続化するための軽量なフレームワークです。これにより、エージェントは中断したタスクをシームレスに再開でき、同じ情報を繰り返し提供する手間が省けます。
主な機能
- メモリの保存と読み込み: エージェントが作業中に生成した情報(会話履歴、決定事項、生成コードなど)を構造化データとして保存。
- クロスプラットフォーム対応: Claude Code、Cursor、Codexなど、複数のAIエージェント環境で動作。
- ファイルベースストレージ: メモリをローカルのJSONファイルとして管理(
.memory/ディレクトリ)。 - APIベースストレージ: リモートAPIサーバーを介したメモリの共有も可能。
- 一貫性の確保: 複数のエージェントが同時に同じメモリにアクセスする場合の競合を防止。
インストール
npm install -g xstitch
# または
npx xstitch
使用方法
メモリの書き込み
xstitch write --key "task/progress" --value "データベーススキーマの設計完了"
メモリの読み込み
xstitch read --key "task/progress"
メモリの一覧
xstitch list
特定のキーを削除
xstitch delete --key "task/progress"
環境変数
| 変数名 | 説明 | デフォルト値 |
|---|---|---|
XSTITCH_STORAGE_DIR | メモリファイルの保存ディレクトリ | .memory |
XSTITCH_API_URL | APIベースのストレージURL(指定時) | なし |
XSTITCH_API_KEY | API認証キー(APIモード時必須) | なし |
設定ファイル
プロジェクトルートに.xstitch.jsonを作成することで、デフォルト設定をカスタマイズできます。
{
"storage": "file",
"filePath": ".custom-memory",
"autoSync": true
}
例:複数ツールでのワークフロー
- Cursorでコード生成: AIエージェントがコードを生成し、進捗を
xstitch writeで保存。 - Claude Codeでテスト: 生成されたコードに対してテストを実行し、結果をメモリに追記。
- Codexでドキュメント作成: メモリ内の進捗情報をもとにドキュメントを生成。
これにより、各ツール間でコンテキストが途切れることなく、効率的な開発が可能になります。
注意事項
- 保存されたメモリは平文のJSONで保存されるため、機密情報の保存には注意してください。
- APIモードを使用する場合、ネットワーク接続が必要です。
ライセンス
MIT