ocr-md-to-pdf は何をしますか?
PaddleOCR-VL の Markdown 出力を、XeLaTeX を使用して完全ベクター・テキスト選択可能な PDF ブックにコンパイルします(CJK数式、HTMLテーブル、画像ダウンロード、脚注復元に対応)。Claude Code スキルとしてパッケージ化されています。
概要
このスキルは、PaddleOCR-VL が生成した Markdown 形式の認識結果を、出版品質の PDF に変換します。以下の機能を提供します:
- CJK数式対応:数式環境内でも中日韓フォントが正しく表示されます。
- HTMLテーブル:認識されたテーブル構造をそのまま LaTeX テーブルに変換します。
- 画像ダウンロード:Markdown 内の画像 URL を自動的にダウンロードし、埋め込みます。
- 脚注復元:元の文書から欠落した脚注データを検出・復元します。
必要条件
- XeLaTeX エンジン(TeX Live または同等のディストリビューション)
- Python 3.8+
- Claude Code
インストール
# このスキルを Claude Code プロジェクトに追加します
# 例:
cp -r /path/to/ocr-md-to-pdf /your/claude-code/project/skills/
使用方法
- PaddleOCR-VL の出力ディレクトリを準備します。そこには
*.mdファイルと*.jsonメタデータが含まれている必要があります。 - Claude Code で次のコマンドを実行します:
claude run "PaddleOCR-VL の出力ディレクトリを指定して PDF を生成してください"
または、CLI 直接利用:
python compile.py --input /path/to/paddleocr-vl-output --output /path/to/output.pdf
オプション
| オプション | 説明 |
|---|---|
--latex-engine | LaTeX エンジンの指定(デフォルト: xelatex) |
--keep-temp | 一時ファイルを保持する |
--no-image-download | 画像のダウンロードをスキップする |
--no-footnote-recovery | 脚注復元をスキップする |
アーキテクチャ
入力 (Markdown + JSON)
↓
Markdown 前処理 (画像ダウンロード、脚注復元、テーブル変換)
↓
LaTeX テンプレートへの変換 (CJK数式パッケージ込み)
↓
XeLaTeX 実行
↓
出力 (PDF)
ライセンス
MIT