Free-OpenClaw-Skill は何をしますか?
Agentスキル:Oracle Cloud ARM VM上に、電話制御可能で、Tailscaleのみでアクセス可能な、セルフ拡張型のプライベートOpenClaw AIアシスタントを立ち上げます。
概要
このスキルは、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)のARMベースの仮想マシン上に、OpenClawのプライベートインスタンスをセットアップするための手順を提供します。セキュリティを重視し、Tailscale VPNを介したアクセスのみを許可することで、インターネット上に直接公開されることなく、安全に運用できます。スマートフォンからも簡単に制御でき、さらにエージェント自身が必要に応じて新しい機能を追加できる自己拡張型アーキテクチャを採用しています。
前提条件
- Oracle Cloudアカウント(無料ティアでも利用可能)
- ARM VMインスタンス(Ubuntu 22.04 LTS以上を推奨)
- Tailscaleアカウントと設定済みのネットワーク
- スマートフォン(Tailscaleクライアントアプリインストール済み)
セットアップ手順
1. Oracle Cloud ARM VMの作成
- Oracle Cloudコンソールにログインします。
- 新しいVMインスタンスを作成し、イメージとしてUbuntu 22.04を選択します。
- シェイプはVM.Standard.A1.Flex(ARMベース)を選び、OCPU数とメモリは無料範囲内で設定します。
- SSHキーペアを生成または既存のものを登録します。
- セキュリティリストで、SSH(22)とTailscale(41641/UDP)のポートを許可します。
2. Tailscaleのインストールと設定
# VMにSSH接続
ssh ubuntu@<VMのパブリックIP>
# Tailscaleのインストール
curl -fsSL https://tailscale.com/install.sh | sh
# Tailscaleの認証(ブラウザが開くので認証)
sudo tailscale up
Tailscaleが正常に接続されたら、tailscale0インターフェースに割り当てられたIPアドレスを確認します。
3. OpenClawのデプロイ
# 必要な依存関係のインストール
sudo apt update
sudo apt install -y docker.io docker-compose
# OpenClawリポジトリのクローン
git clone https://github.com/yourusername/openclaw.git
cd openclaw
# 設定ファイルの編集(環境変数など)
# .envファイルを作成し、必要なAPIキー等を設定
# Docker Composeで起動
docker-compose up -d
4. セキュリティの強化
- VMのパブリックIPに対するSSH以外のすべてのインバウンドトラフィックをブロックします。
- Tailscale経由でのみOpenClawにアクセスするよう、ファイアウォールルールを設定します。
sudo ufw default deny incoming
sudo ufw allow ssh
sudo ufw allow in on tailscale0
sudo ufw enable
5. スマートフォンからのアクセス
スマートフォンにTailscaleクライアントをインストールし、同じTailscaleネットワークに参加します。その後、ブラウザでhttp://<VMのTailscale IP>:<OpenClawポート>にアクセスすれば、安全にOpenClawを操作できます。
自己拡張機能
このセットアップでは、エージェントが自身の機能を拡張できる仕組みを備えています。具体的には:
- 新しいツールやプラグインを動的にロードする仕組み
- エージェントが生成したコードや設定を自動的に適用するパイプライン
- 必要に応じて追加のDockerコンテナを起動する機能
トラブルシューティング
- Tailscale接続の問題:
tailscale statusで状態を確認 - ポート競合:
docker-compose psでコンテナの状態を確認 - 権限エラー:
sudoコマンドを使用しているか確認
参考リンク
ライセンス
このスキルはMITライセンスの下で公開されています。詳細はLICENSEファイルを参照してください。