debian-linux-triage は何をしますか?
apt、systemd、AppArmorに対応したガイダンスで、Debian Linuxの問題をトリアージし解決します。
概要
このスキルは、Debian Linuxシステムにおける一般的な問題の診断と修正を支援します。特に、以下の3つの主要領域に焦点を当てています:
- apt - パッケージ管理の問題(依存関係の競合、破損したパッケージ、リポジトリの設定ミスなど)
- systemd - サービスの管理とトラブルシューティング(サービスの起動失敗、ユニットの依存関係、ジャーナルログの解析など)
- AppArmor - セキュリティプロファイルの問題(プロファイルの設定ミス、拒否されたアクセス、ログの解釈など)
使用方法
このスキルは、AIエージェント(Claude Code、Cline、Cursorなど)と組み合わせて使用します。問題の症状を記述するか、関連するログやエラーメッセージを提供すると、スキルが適切な診断手順と修正コマンドを提案します。
例
# aptの問題を報告する
「apt update を実行すると 'Release file is not valid yet' エラーが表示されます」
# systemdの問題を報告する
「nginxサービスが起動しません。journalctl -u nginx の出力は次の通りです:[ログ出力]」
# AppArmorの問題を報告する
「アプリケーションがファイルにアクセスできません。audit.log に次のエントリがあります:[ログエントリ]」
診断コマンド
一般的な問題の診断に役立つコマンドの例です:
apt
# パッケージキャッシュの更新と問題の確認
sudo apt update
# 保留中のアップグレードの確認
sudo apt list --upgradable
# 破損した依存関係の修復を試行
sudo apt --fix-broken install
# 特定のパッケージのバージョン情報の確認
apt policy <package-name>
systemd
# サービスステータスの確認
systemctl status <service-name>
# サービスのジャーナルログの確認
journalctl -u <service-name> -n 50 --no-pager
# システム全体の起動エラーの確認
systemctl --failed
# ユニットファイルの内容の確認
systemctl cat <service-name>
AppArmor
# 有効なプロファイルの一覧表示
sudo aa-status
# 拒否されたアクセスの監視
sudo journalctl -f | grep -i "apparmor.*DENIED"
# 特定のプロファイルの詳細確認
aa-status --enabled
トラブルシューティングのヒント
- 常に問題を再現し、正確なエラーメッセージを収集してください。
- 修正を行う前に、システムのバックアップを取るか、スナップショットを作成してください。
- パッケージの変更やaptの操作には
sudoが必要な場合があります。 - AppArmorの問題は、
/var/log/syslogまたは/var/log/audit/audit.logでログを確認できます。 - systemdサービスは、
systemctl daemon-reloadで設定を再読み込みした後、systemctl restart <service-name>で再起動できます。
サポートされるプラットフォーム
このスキルは、以下のAIエージェントプラットフォームと互換性があります:
- Claude Code
- Cline
- Cursor
- その他、標準的なMarkdown形式のスキル定義をサポートするエージェント
注意事項
このスキルは支援を提供しますが、システムへの変更はユーザーの責任で行ってください。重要なシステムのトラブルシューティングを行う前に、現在の構成のバックアップを必ず取ってください。