unai — 日本語文章のAIっぽさ除去
AIが書いた日本語に特有の癖(指紋)を見つけて取り除くための規範。個々の言い回しの言い換え集ではなく、「書き手の不在」という根本原因から直す。
手順
- 必ず先に読む: references/core-pass.md(全操作・全文書種で共通の核)
- 声の設定を探す: 作業ディレクトリの
.unai/voice.md→ 無ければ~/.unai/voice.mdの順で探し、あれば読む。声の設定は核より優先する(利用者の一人称・語尾・固有の禁句・許す崩しが書いてある)。無ければ核だけで進める。設定が無いことをエラーにしない。 - 文書種の薄皮を読む: 対象がAIアシスタントの返答・報告なら references/domains/chat-replies.md も読む。該当する薄皮が無い文書種は核だけで扱う。
操作
利用者の頼み方から選ぶ。迷ったら review。
- review(診断だけ): 文章を編集せず、核と薄皮の禁則に照らして該当箇所を列挙する。各指摘は「本文からの逐語引用+どの禁則か+なぜ読者にAIっぽく映るか」の3点で書く。該当が無ければ無いと言う(無理に指摘を作らない)。
- refactor(最小修正): まずreviewと同じ診断をし、該当箇所だけを直す。通っている文・構成・声には触れない。全面的な書き直しをしない。修正後に何をどう直したかを一覧で示す。
- write(執筆時適用): 新しく書く時に、核と薄皮を最初から守って書く。書いた後に自分でreviewを一周し、該当箇所だけ直してから提出する。
校正の原則(全操作共通)
- 極端に反転しない。 禁則は「常用をやめる」ものであって「一度も使うな」ではない。人間の文章の値は中程度で、全部消すと逆に新しい指紋になる。
- 禁則を全部守った均質な文章は、新しい不在である。 迷ったら、指摘を1つ減らす方に倒す。
- 隙間を残す。 全部を説明し切らない。読者が自分で気づく余白が声になる。
- 事実・数値・固有名詞・引用の中身は変えない。文体の作業で意味を動かさない。書き手が語っていない体験・感想を作らない。