claude-code-setup-guide は何をしますか?
Claude Code の完全な設定ガイド — CLAUDE.md、ルール、プラグイン、スキル、サブエージェント、フック、MCP サーバー、パーミッション。公式 Anthropic ドキュメント (2026年3月版) に基づいて検証済み。基本設定から高度なワークフローまで対応。
はじめに
このガイドは、Claude Code の設定を最大限に活用するための包括的なリソースです。公式ドキュメントに基づいて検証された正確な情報を提供し、開発環境のセットアップから高度なワークフロー構築までをサポートします。
目次
CLAUDE.md の設定
CLAUDE.md ファイルは、プロジェクトのルートディレクトリに配置されるマークダウンファイルで、Claude Code に対してプロジェクト固有の指示を提供します。
基本的な構造
# プロジェクト名
## 概要
このプロジェクトは [説明] を行います。
## 技術スタック
- 言語: Python 3.11+
- フレームワーク: FastAPI
- データベース: PostgreSQL 15
## コーディング規約
- 型ヒントを必須とする
- 全ての公開関数にドキュメント文字列を記述する
- テストカバレッジ 80% 以上を維持する
## ビルドと実行
- ビルド: `make build`
- テスト: `make test`
- 開発サーバー: `make dev`
高度な設定
CLAUDE.md では、以下のような高度な設定も可能です。
- 環境変数の利用:
$PROJECT_ROOTのような変数を使用して動的なパスを指定 - 条件付き指示: 特定の条件下でのみ有効になるルールを定義
- 外部ファイルの参照:
includeディレクティブを使用して他の設定ファイルを読み込み
ルールの設定
ルールは、Claude Code の動作を細かく制御するための強力なメカニズムです。
ルールファイルの配置
ルールは .claude/rules/ ディレクトリに配置します。
.claude/rules/
├── code-style.md
├── security.md
└── dependencies.md
ルールの書き方
# コードスタイルルール
## 命名規則
- クラス名: PascalCase
- 関数名: snake_case
- 定数: UPPER_SNAKE_CASE
## 禁止事項
- グローバル変数の使用を禁止
- `eval()` の使用を禁止
プラグインとスキル
プラグインのインストール
claude plugins install <プラグイン名>
スキルの追加
claude skills add <スキル名>
利用可能なスキルは Claude Code Skills Directory で確認できます。
サブエージェントの活用
サブエージェントを使用すると、複雑なタスクを分割して並行処理できます。
サブエージェントの設定
# .claude/subagents.yaml
subagents:
- name: コードレビューアー
role: コードレビューを担当
model: claude-3-opus
- name: テスター
role: ユニットテストを実行
model: claude-3-sonnet
フックの設定
フックを使用すると、特定のイベント発生時にカスタムアクションを実行できます。
サポートされるフック
| フック名 | 説明 |
|---|---|
| pre-command | コマンド実行前にトリガー |
| post-command | コマンド実行後にトリガー |
| on-error | エラー発生時にトリガー |
フックの例
# .claude/hooks.yaml
hooks:
pre-command:
- name: コードフォーマットチェック
command: "prettier --check ."
post-command:
- name: 結果通知
command: "notify-send 'タスク完了'"
MCP サーバーの統合
MCP (Model Context Protocol) サーバーを使用すると、Claude Code に外部ツールやデータソースへのアクセスを提供できます。
MCP サーバーの設定
{
"mcpServers": {
"filesystem": {
"command": "npx",
"args": ["@anthropic/mcp-filesystem", "/path/to/allowed/directory"]
},
"github": {
"command": "npx",
"args": ["@anthropic/mcp-github"],
"env": {
"GITHUB_TOKEN": "${GITHUB_TOKEN}"
}
}
}
}
パーミッションの管理
Claude Code のパーミッションを適切に設定することで、セキュリティを確保しながら必要な機能を提供できます。
パーミッションレベル
| レベル | 説明 |
|---|---|
| strict | ファイルシステムへの読み取り専用アクセス |
| standard | ファイルの読み取りと書き込み、コマンド実行 |
| full | 全てのアクセス権 (ネットワーク、サブプロセス等) |
パーミッション設定例
# .claude/permissions.yaml
permissions:
filesystem:
level: standard
allowed_paths:
- /project/src
- /project/tests
network:
level: strict
allowed_domains:
- api.example.com
subprocess:
level: standard
高度なワークフロー
マルチエージェントワークフロー
- プライマリエージェントがタスクを分析
- サブタスクに分割してサブエージェントに割り当て
- 各サブエージェントが結果を報告
- プライマリエージェントが結果を統合
CI/CD 統合
# .github/workflows/claude-review.yaml
name: Claude Code Review
on: [pull_request]
jobs:
review:
runs-on: ubuntu-latest
steps:
- uses: actions/checkout@v3
- uses: anthropic/claude-code-action@v1
with:
command: review
トラブルシューティング
よくある問題とその解決策を以下に示します。
- CLAUDE.md が認識されない: ファイルがプロジェクトルートにあり、
.md拡張子であることを確認 - ルールが適用されない:
.claude/rules/ディレクトリのパスとファイル名を確認 - MCP サーバーに接続できない: サーバーが実行中であり、正しいポート番号を指定していることを確認