name: org-chart description: 目的に応じた組織・チーム・担当者の構成を設計するスキル。ヒアリングを通じて役割を定義し、ディレクトリと CLAUDE.md で表現する。個人の目標達成からチーム・組織まであらゆる規模に対応。 argument-hint: "" allowed-tools: Bash, Read, Write, Edit, Glob, Grep, Agent, AskUserQuestion
組織設計スキル
目的からヒアリングを重ね、役割(エージェント)を定義し、ディレクトリ構造・CLAUDE.md・ハーネス(Rules / Hooks / Skills / Settings) を一括生成する。 個人の目標達成のための担当者定義から、大規模組織まであらゆる規模に対応する。
生成物の全体像
.claude/
rules/
role-<name>.md ← 各ロールの運用ルール(パス紐づき)
skills/
ask-<name>/SKILL.md ← 各ロール呼び出しスキル
settings.json ← Hooks・権限・Agent Team有効化を追記
org/
<role>/CLAUDE.md ← 各ロールの設計書
workflows/ ← ワークフロー定義(どの業務にどのパターンを使うか)
README.md ← 組織図(Mermaid)
フロー
AskUserQuestion ツールを使い、インタラクティブな選択式でヒアリングを進める。
すべてのステップを一度に提示せず、1ステップずつ進める。
AskUserQuestion の使い方
- 各質問は2〜4個の選択肢を用意する(「その他(自由入力)」は自動で追加されるため含めない)
- 複数選択が適切な質問には
multiSelect: trueを設定する - 推奨する選択肢がある場合は先頭に置き「(推奨)」を付ける
- 1回の呼び出しで最大4問まで同時に聞ける
- 選択肢の
descriptionで補足説明を付け、ユーザーが判断しやすくする
ステップ 0: 現状確認(自動実行)
スキル起動時に、まず以下を自動で確認する(ユーザーへの質問なし):
-
org/ディレクトリが存在するか確認する(Glob でorg/**/CLAUDE.mdを検索) -
存在する場合:
-
org/README.mdと各役割のCLAUDE.mdを読み取る -
現在の組織構成(役割一覧、関係性、責任範囲)をテキストで要約して提示する
-
ハーネスの設定状況も確認する:
.claude/rules/role-*.mdの存在チェック.claude/skills/ask-*/SKILL.mdの存在チェック.claude/settings.json内の hooks 設定チェック
-
プロジェクト内の他のファイル(ソースコード、ドキュメントなど)も確認し、 現在の組織構成がプロジェクトの実態と合っているかを分析する
-
以下の観点で見直しポイントを洗い出す:
- カバレッジ不足: プロジェクトに存在する機能領域で、担当する役割がない
- 役割の過不足: 使われていない役割、負荷が偏っている役割
- 関係性の不整合: レポートラインやコミュニケーションパスが実態と合っていない
- サブエージェント化の状況: オーケストレーター役割が定義されているか、各役割の CLAUDE.md に「サブエージェント実行プロトコル」セクションがあるか、推奨モデルが指定されているか
- ハーネス欠落: Rules / Skills / Hooks が未生成のロールがないか
-
見直しポイントがあれば提案としてまとめて提示する
-
AskUserQuestionでモードを選択:何をしますか? (multiSelect: false, header: "モード")
label description 見直す 現在の構成を見直し・改善する 追加する 既存の構成に新しい役割を追加する ハーネスだけ生成 既存のロールに対してハーネス(Rules/Skills/Hooks)のみ追加する 最初から作る 既存の構成を無視して新規作成する -
「見直す」の場合: 見直し提案をもとにステップ3(役割の定義)から開始する
-
「追加する」の場合: ステップ2(機能の洗い出し)から開始する(既存の機能は選択済みとして扱う)
-
「ハーネスだけ生成」の場合: ステップ5(ハーネス生成)に直接進む
-
「最初から作る」の場合: ステップ1から通常通り開始する
-
-
存在しない場合: ステップ1から通常通り開始する
ステップ 1: 目的の確認
AskUserQuestion で以下の3問を1回の呼び出しで同時に聞く:
Q1. 達成したいことは? (multiSelect: true, header: "目的")
| label | description |
|---|---|
| プロダクト開発 | サービスやアプリなどのプロダクトを作る |
| コンテンツ制作 | 記事・動画・資料などのコンテンツを作る・発信する |
| 業務効率化 | 既存の業務やワークフローを改善・自動化する |
| 研究・学習 | 調査・分析・スキルアップなど知識を深める |
Q2. 届ける相手は? (multiSelect: true, header: "対象")
| label | description |
|---|---|
| 自分自身 | 個人の目標達成や自己管理のため |
| チームメンバー | 社内やプロジェクト内の仲間向け |
| 顧客・クライアント | 直接の取引先やクライアント向け |
| エンドユーザー | 一般の利用者やコミュニティ向け |
Q3. 規模感は? (multiSelect: false, header: "規模")
| label | description |
|---|---|
| 個人 | 自分用のエージェント・担当者構成 |
| 小チーム | 2〜5名程度の小規模構成 |
| 中規模 | 6〜20名程度のチーム構成 |
| 組織・部門 | 20名以上の大きな構成 |
回答をもとにチェックリスト形式で認識を整理し、テキストで確認を取る。 合意が取れたら次のステップへ進む。
ステップ 2: 必要な機能の洗い出し
ステップ1の回答に基づき、関連する機能を4つ選んで提示する。
AskUserQuestion で1問聞く:
必要な機能は? (multiSelect: true, header: "機能")
選択肢はステップ1の目的から動的に4つを選ぶ。選択肢プール(目的に応じて4つ提示): 企画・戦略立案 / 設計・アーキテクチャ / 開発・実装 / デザイン・UI/UX / テスト・品質管理 / リサーチ・情報収集 / ライティング・文書作成 / マーケティング・集客 / 営業・顧客対応 / カスタマーサポート / プロジェクト管理 / データ分析 / 財務・経理 / 人事・採用 / インフラ・運用
選択後、「追加機能はあるか」を確認(まだある→残りのプールから4つ提示、これで十分になるまで繰り返す)。
ステップ 3: 役割の定義
ステップ2で選ばれた機能をもとに役割の構成案を自動生成し、テキストで提示する。
Q1. この構成でよいですか? (multiSelect: false, header: "構成確認")
| label | description |
|---|---|
| この構成でOK | 提示された役割構成で進める |
| 役割を追加したい | 足りない役割がある |
| 統合・削除したい | 役割が多すぎる、まとめたい |
| 名前を変えたい | 役割名を修正したい |
修正が必要な場合は「その他」の自由入力で具体的に指示してもらう。 OKになるまで繰り返す。
Q2. 役割間の関係性は? (multiSelect: false, header: "関係性")
| label | description |
|---|---|
| フラット | 全員が対等、上下関係なし |
| リーダー型 | 1人がまとめ役、他がメンバー |
| 階層型 | 部門長→リード→メンバーの多階層 |
| ハブ型 | 中心の役割が他全員と連携 |
Q3. 責任範囲の確認 各役割の責任範囲案をテキストで提示し、「この内容でOK / 修正したい」で確認する(修正は自由入力)。
ステップ 3.5: 実行アーキテクチャ設計
このステップの詳細は architecture-design.md を参照して実行する。
内容: SubAgent / Agent Team の選択、オーケストレーター・ワーカー設計、チーム編成、モデル割り当て。
ステップ 4: 確認と生成
Mermaid 図と役割一覧をテキストで提示し、生成物の全体像(「生成物の全体像」セクション参照)も合わせて表示する。
AskUserQuestion で最終確認:
生成してよいですか? 「生成する / 修正したい」で最終確認。承認後、ステップ5(ハーネス生成)を含めて一括生成する。
ステップ 5: ハーネス生成
生成ロジックの詳細は harness-generation.md を参照して実行する。
テンプレートは templates.md を参照する。
ディレクトリ構造のルール:
- 各役割のディレクトリは
org/<role>/に作成する - 既に
org/ディレクトリが存在する場合は、既存の構成に追加・更新する形で対応する - 階層がある場合はネスト、フラットな場合はそのまま並列に配置する
注意事項
- 役割名(ディレクトリ名)は英語小文字のケバブケースを使う
- CLAUDE.md の内容は日本語で記述する
- 各役割の責任範囲が明確に分離されるよう設計する
- 「会社」「企業」といった表現を避け、「組織」「チーム」「構成」など汎用的な表現を使う
- 個人利用の場合、役割は「担当者」「エージェント」として扱う
- ハーネス生成時は既存の settings.json を壊さないよう、差分マージを徹底する
- allowed-tools は最小権限の原則に従い、ロールに不要なツールを含めない